アレルギーなど病気の原因となるハウスダスト。正しい掃除機のかけ方で、効率的にハウスダストを減らすことができます!こまめに掃除機をかけて、清潔な環境を維持していきましょう。
アトピー・アレルギー体質・喘息の方必見!今回は正しい掃除機がけのポイントを解説していきます。プロのハウスクリーニング業者も使っているおすすめの掃除機もご紹介します。
- ハウスダストについて解説
- 掃除機掛けをするときのポイント
- プロおすすめの掃除機3選
ハウスダストとは?

1mm以下の肉眼では見えにくいホコリなどです。特にダニやカビ、花粉などのアレル物質は、身体に付着したり吸い込むことでアレルギー症状を引き起こします。
- ホコリ、衣服の繊維
- ダニの死骸、フン
- 花粉
- カビの胞子
- たばこの煙
- 人、ペットの毛・フケ
掃除機がけの押えておきたいポイント




掃除機をかける時は朝がベスト
ハウスダストは軽いので、活動している時間は空気中に舞い上がっています。
夜寝ている間に床に落ちて溜まるので、掃除機をかけるなら朝にかけましょう。効率的に掃除するなら朝が一番ですが、仕事などで普段外出している場合は帰宅後に掃除するのもオススメです。迷惑にならないように早朝、深夜は控えてくださいね!
ダニが住み着きやすい畳は、夜に掃除をします。ダニは夜行性なので、表面に出てくる時間にあわせて掃除をしましょう。夜の掃除が難しい場合は、朝カーテンを閉めたまま日中に掃除するのも手です。
かけ終わってから窓を開けて換気
窓をあけて換気をしながら掃除している人も多くいますが、実はそれ間違いです。
換気をして風を送ってしまうと床に落ちていたホコリが空気中にまってしまうので、あまり吸い取れません。掃除をした後に換気をすることをお勧めします。
毎日が理想の頻度
毎日が理想ですが、3日に1回は忘れずにかけましょう。ホコリは溜まってすぐの状態であれば、簡単に掃除することができますが、皮脂などの油で床にこびりついてしまいます。定期的にを意識してみてください。
べたつきが気になるときは
掃除機をかける前に、拭き掃除します。水などがこぼれている場合も、そのままかけると故障の原因となるので拭いてから掃除機をかけましょう。
床の種類によってかけ方が違う
掃除機を使いこなすために、フローリング・カーペット・畳に分けて解説していきます!
フローリングの正しい掃除機のかけ方




フローリングは溝にホコリが溜まりやすいので、溝に沿って掃除機をかけていきます。サッサッとかけてしまうと吸いきれないので、角や溝はゆっくりかけるのも◎
ヘッドを壁に向かって平行のあてるのもポイント。巾木の下に入り込んだホコリもしっかり吸い込みましょう。
カーペットの正しい掃除機のかけ方




カーペットは毛の隙間にホコリが入り込みやすいので、十字にかけます。方向を変えることで、カーペットの毛を立たせることができるので、入り込んだホコリも出てきやすいです。
ヘッドを押したときにブラシでごみを掻き出し、引いたときにそのごみを吸い取ります。
畳の正しい掃除機のかけ方




畳もフリーリングのように目に合わせてかけます。強く掃除機をかけたり、目に逆らって掃除すると畳を傷めてしまうので注意してください。
プロオススメの掃除機3選
TOSHIBA 紙パック式クリーナー VC-PJ9
キャニスター型、紙パック式の掃除機です。コードレスタイプと比較しても吸引力が抜群なので、家がが広かったり、時間をかけずに一気にかけたい人にオススメです。紙パック式なので、紙パックを用意するコストはかかりますが、それ以上の仕事をしてくれる掃除機です。




マキタ コードレス掃除機
コードレスの軽量ボディ掃除機です。軽いので階段も楽に掃除できますし、コードレスタイプなのでどこでもかけれます。電動工具で有名なマキタさんですが、なんといってもバッテリーの寿命が長い、容量が多い、短時間で充電できるので便利です。集じん方法も紙パック式とカプセル式、サイクロン式と種類が多いので自分にあった掃除機をさがすことも◎




ダイソン「Dyson V8 Slim Fluffy Extra」
ダイソンのハンディスティック掃除機も手放せません。アタッチメントも付けやすいので、家の上から隅から様々なところまで掃除できちゃいます。フィルターも取り外して水洗いできるのでお手入れが楽です。




「Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FF LF」は3.5時間の充電で、最長60分の連続使用が可能です。家中いっきに掃除機をかけたい方におすすめ!
効率よく掃除機をかけよう!
掃除機を効率よくかけるには、以下のポイントを意識してみましょう。
- 掃除機をかけるタイミングは朝がおすすめ
- 縦横の方向を意識して掃除機をかけましょう
- べたつきが気になる時は、拭き掃除をしてから
- 使いやすいハンディスティック掃除機を使ってみる
まず、部屋の中を掃除する前に、床に散らばった小物やゴミを拾い集めておくことが大切です。掃除機で吸い込む前に、これらのものを取り除くことで、掃除機の性能を最大限に活かすことができます。
掃除機の吸引力を最大限に発揮するために、ヘッドや強さをカーペットやラグ、フローリングなどの床に合わせて調整することで、効率的に掃除を行うことができます。
掃除機の吸引力が弱まってきた場合は、フィルターやヘッドのブラシに絡まった髪の毛をきちんと掃除することが必要です。フィルターが詰まっていると、吸引力が低下してしまい、効率的な掃除ができなくなります。
これらのポイントに注意しながら掃除機をかけることで、より効率的に掃除を行うことができます。今日から意識して実践してみてください!



