仕事に育児に家事に…朝から晩まで腰を下ろさず動き回っている。なんてことも多いのではないでしょうか?お休みの日に、一気に家事をして疲れてしまうのも勿体ないですよね。
今回はちょっとしたスキマ時間にできちゃう家事テクニックのご紹介です。
完璧じゃなくてもいい
完璧にやろうとしてしまうと、後回しにしてしまいがちです。毎日の家事はめんどくさいことばかり。いそがしいときには特に負担になります。
じつは今まで時間をかけていた家事も、工夫すれば時短できるんです。今回は時短アイデアを料理・洗濯・家事に分けてご紹介します!
料理は便利アイテムを活用!
家事の中でも特に、負担がかかってるのが料理です。在宅ワークの方や育児中の方ならば、お昼ごはんを用意したりするので、一日3食用意するのは大変ですよね。料理にかかる手間を減らして、もっと楽にしましょう。
電子レンジ活用
もう冷凍食品でいいや…といっても、家族やお子さんのいるご家庭であれば栄養面を考えたり、たくさん食べる方だと物足りなく感じたりします。
ほぼ一家に一台あるといわれている電子レンジの活用がおすすめです。最近では電子レンジでそのまま調理ができる調味料なども売られています。電子レンジ調理レシピの書籍も多く出版されてますので、料理が苦手な人こそ、チェックしてみてください。
便利グッズで調理
電子レンジに続いて、便利な調理グッズです。
100円ショップに足を運ぶと、簡単に調理できるアイテムが多く取り揃えてあります。例えば電子レンジでパスタがゆでれる容器や野菜などをみじん切りできるチョッパーなどあります。楽になるどころか、もしかしたら楽しめる要素も多くなるかもしれません。
洗い物を減らす
料理をするなかで回避できないのが食器洗いです。油でべたべたのお皿だったり、シンクが洗い物で埋め尽くされてると絶望すら感じます。
この厄介とされてる洗い物ですが、苦手な人にこそ提案したいのが「大皿料理」です。大皿、もしくは丼もの・ワンプレートにすることによって使う食器を減らすことができます。
洗濯は工程を減らす!
洗濯も工程が多い家事の一つですよね。洗濯機を回して、終わったら干して、取り込んでたたんで、スーツを着る人は、シャツにアイロンもかける工程もあります。収納するまでが洗濯ですが、家族が多い人は仕訳けて収納タンスに入れて…なんといっても工程が多いです。苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか?
楽に終わらせちゃう、ちょっとした時短テクを紹介していきます。
一時置き場を作る
洗濯ものを干した後に、そのまま置いておけるスペースを作ります。ハンガーラックや、持ち運べるかごだったり、我が家では三段のラックを使い各自の洗濯ものを置いています。
そこから各自で片づけてもらう、よく着まわす衣服は置き場からとってきてもらうだけで、たたむ収納する工程をグッと短縮することができます。「どこにしまったの?」なんて言われることもなくなってくるので、ストレスを抱えてるひとにこそ試していただきたい。
シワになりずらい衣服を選ぶ
シワになりやすい衣服・小物は意外と多いです。ハンガーにかけたままスチームアイロンがかけられるアイテムなどもありますが、その工程も抑えていきましょう!
綿、コットン100%などシワになりやすいですが、ポリエステルなどの合成化学繊維や羊毛はしわになりにくいです。シャツなどをよく着る方は洗濯タグを確認してみてください。シワになりずらい衣服も多く売られていますが、肌に合わない場合もあるので自分に合った服を見つけていきましょう。
ドラム式洗濯乾燥機の導入
中でもおすすめなのが、ドラム式「洗濯乾燥機」です。洗濯ものを回すところから、乾燥まで自動でやってくれるので、めんどくさい工程を一気に減らすことができます。夜間でも雨の日でも関係なく洗濯乾燥できるので、共働きの夫婦・子育て世帯にはもってこいの家電です。
導入コストはかかりますが、家事の手間を考えると比でないくらい理想の家電だとおもいます。自動で洗剤・柔軟剤を投入してくれる洗濯機もあるのでとても助かります。
ながら掃除を意識!
掃除機をかけるのに、片づけながら掃除機をかけているとなかなか終わらなかっりします。子どもが散らかしたおもちゃがコロコロ転がっている時なんか特に大変です。かけてる最中にまた転がってくるのが、子育てママさんにとっては日常ですよね。
短時間でできるようにすることがお掃除のコツです。ながらでもできるお掃除をご紹介します。
動線を確保する
掃除をするうえで特に肝となってくるのが、動線です。床にものを置いているままだと掃除機をかけたりクイックルワイパーをかけたりするのに手間がかかります。また家事をするうえでも、動きづらい家具の配置っだったりすると、短時間で終わらないことが多いです。
リビングであればソファの位置や、テーブルの位置を見直してみましょう!収納が追い付かない場合は移動できる車輪付きのラックもおすすめです。見直すだけでも効率がだいぶ変わります。
ながら掃除してみる
水回りは使った後にサッとです!お風呂に入ったあと、食器洗いをした直後、トイレを済ませて出る前、歯磨きしたあと、サッとだけ掃除をします。この普段の意識でよごれ方が驚くほど変わります。
今まで30分以上かいけていた掃除が、たまにやる掃除に代わる効果があるので、ぜひ試してみてください。浴室であればシャンプーボトルだったり、キッチンであれば洗剤やスポンジなど直置きをやめて吊るしたり、スタンドに置いたりするだけでもヌメリがなくなります。
ハウスクリーニングや家事代行サービスの利用
究極の時短テクです。プロにおまかせすることで掃除・家事の手間がなくなります。プロにおまかせすることで、今後家事のしやすい環境づくりにもなりますし、ハウスクリーニングを年一回使ってみる、家事代行サービスで定期的に環境を整えてもらうなど、コストにあわせて利用してみることもできます。
どうしても仕事が忙しい、育児で手が回らない、プライベートな時間が欲しい、どうしても家事をしたくない人は検討してみてください!
まとめ
- 家電をフル活用する
- 家族に協力、サポートしてもらう
- 完璧にやろうとしない
- 困ったときはプロに任せる
いかがでしょうか。家事は暮らすうえで切っても切り離せないものです。
上手に時短して、ゆっくりとできる「ゆとり時間」ができるといいですね!