お風呂掃除のプロが教える基本テクニック!効果的なやり方と注意点

お風呂掃除は、家の中でも面倒な家事の一つですが、清潔な空間を保つために欠かせないもの。しかし、適切な方法を知らないと、せっかくの時間や労力が無駄になってしまいます。そこで、今回はお風呂掃除のプロが教える基本テクニックについてご紹介します。

浴室は湿気が多いのでカビが発生しやすく、水垢やヌメリなど気になる汚れもつきやすいです。毎日使うところだからこそ、清潔な状態を保ちたいですよね!正しいやり方で効率的にお掃除しましょう。

この記事を読んでわかること
  • お風呂の汚れの種類
  • 毎日~月1でするお手入れのコツ
  • 洗剤を使い分けて汚れを落とす
目次

まずは基本のお風呂掃除の手順

お風呂掃除の基本的な手順

基本のお掃除の手順です。理想の頻度は毎日~一週間が目安のお掃除になります。

  1. 溜まった髪の毛を取り除く
  2. 全体にシャワーをかける(お湯をかけます)
  3. まず浴槽!洗剤をつけてスポンジでこする
  4. シャンプーなど置いている棚や蛇口やその周りを洗う
  5. 強めのシャワーで洗い流す

頻度よく掃除することによって、汚れが定着してしまうことがないので定期的に行うのがポイントです!がっつりついてしまった汚れは取れずらいので、こすってキズが付きやすいんです。

汚れの種類は5種類!洗剤を使い分ける

お風呂場に潜む汚れは5種類あります。洗剤を使い分けてお掃除することによって、汚れの落ち方がかわってきます!使い分けて楽に汚れを落としちゃいましょう。

水垢

鏡などにうろこ状についているのが水垢です。水道水に含まれるミネラルが蒸発してこびりつきます。アルカリ性の汚れなのでクエン酸などの酸性洗剤で汚れを落としていきます。

黒カビ

生えてすぐのカビならお風呂用洗剤で落ちますが、根をはやしてしまったカビはなかなか落ちません。カビキラーなどの塩素系漂白剤をつかってお掃除しましょう。

ピンク色のヌメリ

カビの仲間ですが「ロドトルラ」という酵母菌です。声に出して読むと面白いですよね。ロドトルラは水分・20~30度の湿度・石鹸カスが大好きなので、浴室に一番出てきやすいです。またカビよりも繁殖力がすごいのですぐ出てきます。

垢、皮脂汚れ

床などにつく茶色~黒の汚れは、酸性の性質をもった汚れなのでマジックリンなどのアルカリ性の洗剤がオススメです。汚れがひどい場合は排水口にビニールをかぶせて床にお湯を張り、重曹でつけ置きすると汚れが取れやすくなります。

石鹸カス

石鹸カスもアルカリ性の汚れなので、酸性洗剤を使ってお掃除します。固まりやすいので、こまめにお掃除しましょう。

意外と汚れている壁

普段、使う場所として浴槽、床、シャンプー棚やイスなどですが、実は意外と汚れている場所でもあります。立ちながらシャワーを浴びる人だと特に石鹸が飛び散っているので、石鹸カスがしっかりついていたりします。

毎日お掃除しながら、月1頻度でもお掃除が必要な箇所もあるので、意識してお掃除していきましょう。

月1でしたいお掃除

月1でぜひやってほしいお掃除方法を洗剤と一緒に紹介します。

排水溝のカビキラー

髪の毛などのごみを取り除いて、カビキラーなどの塩素系漂白剤をかけて数分置き、シャワーで流します。

溝にもカビキラー

ピンクになりやすいコーキングやパッキンにも漂白剤をかけて除菌します。なるべく菌を増やさないようにしましょう。扉のスキマにもすると効果的です!

カベや床にマジックリン

マジックリンをかけてブラシやスポンジでこすり洗いします。

半年から1年にチェックしたい場所

 普段のお掃除では大変な箇所ですが、においの元の原因にもなるのでチェックしておきましょう。

開けるのが怖い浴槽のエプロン

意外と知られていない浴槽の外側(洗い場の方)についているカバーです。知らずのうちに黒いカビが繁殖していることが多いので、チェックしましょう。カバーについているシールに取り外し方が書いてあるのでよく読んで取り外してください。

換気扇のホコリ汚れ

ホコリが溜まる場所です。フィルターを取り外して掃除機でホコリ吸ってお掃除します。汚れがひどい場合は洗剤をつけてスポンジでなでてあげるときれいになりますよ。

こまめに掃除する流れを作る

お風呂場を使ったついでに、さくっとお掃除するだけでも汚れ具合が変わります。

ヌメリが出やすい場合はシャンプーを壁にかけたり、常に換気扇を回して置いたり、お掃除しやすい環境や汚れがこびりつかないようにするだけで楽になります。日常のお掃除をちょこっと工夫してみてください!

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