こまめに掃除していてもすぐでてきてしまうピンクヌメリや黒カビ。黒カビは深くまで根を張ってしまうと取れなくなってしまうので厄介です。実はちょっとした工夫でカンタンに予防できます!
今回は、今すぐできる「簡単なカビ対策」についてご紹介していきます。
- カンタンにでてきる浴室のカビ対策
- カビ対策におすすめの優秀アイテム
- 今すぐしたい浴室の工夫アイデア
今すぐできるカビ対策
カビは「水分」「湿度」「石鹸カス」が大好きなので、水回りの中でもその3つがそろっている浴室は特にできやすい場所です。まずは今すぐできるカビ対策アイデアを紹介していきます。
24時間換気
換気をしている人は多くいると思いますが、基本的には24時間換気扇を回すのがいいとされています。音が気になってしまう場合や電気代を節約したい場合は、お風呂に入った後は最低2時間だけでも回しましょう。
正しい換気方法は窓を閉めて換気することです。よく窓をあけて換気してる人もいますが、実は間違ったやり方なのです。浴室内の湿気を換気するのに窓をあけてしまうと、外の空気まで取り込んで換気することになるので時間がかかります。
その間、湿気が浴室内に残ってしまいカビの原因となってしまうので、窓は閉めましょう。
50度以上のお湯で流す
50度のお湯はカビの繁殖を抑えることができます。50度のお湯で皮脂や石鹸カスも流してカビの好物も撃退しましょう。毎日お風呂から出た後にするなど、習慣にすることで効果的に予防できます。
黒いカビを予防する効果はありますが落とす効果はないので、黒カビがある場合はハイターやカビキラーなどの塩素系漂白剤でしっかりお掃除しましょう。
ワイパーで水分を取る
水分が残らないようにふき取り作業が理想ですが、毎回使用後に拭くことは負担になるのでワイパーでサッと水気を切るのもおすすめです。ワイパーを斜めにして切ると縦線がつきにくいのでぜひやってみてください。
吸水スポンジを使うのもおすすめです。
カビ対策におすすめ!優秀アイテム
日頃の予防も大切ですが、忙しいとできないことも多いです。カビ、水垢予防に便利なアイテムをまとめてみました。
カビ予防にはコレ!
ルック おふろの防カビくん煙剤
2,3か月に一回の防カビ予防、浴室の小物にもおもちゃにも効果的です。浴室全体に広がるので、清潔なお風呂をキープしたい人におすすめです。
使い方は商品箱に書いてある通りに、水を入れて90分以上放置。30分間換気するだけで大丈夫です。
超吸水スポンジ レギュラー(吸収量200ml)
吸水力が抜群なニトリの人気商品「超吸収スポンジ」は名前の通り、水浸しな場所でもしっかり吸収してくれるので浴室の水気切りに最適なアイテムです。お風呂上り、掃除後にサッとできるので超便利です。
商品コード | 8580841 |
サイズ | 幅11×奥行6.5×高さ3.5cm |
素材 | PVAスポンジ |
価格 | 399円 |
風呂用吊り下げバスケット スリム
ボトルを置いたままにすると底にカビの原因となる細菌が繁殖するので、こまめに掃除もしなければなりません。そこで、つるして収納することでボトル類のカビ、汚れも抑えることができます。
一つにまとめることで、そのまま取り外して掃除したり、詰め替え補充もできるので大変便利です。
今すぐしたい浴室アイデア
水分が残らないように工夫する
水分が残ってしまうと、そこからカビも繁殖しますが水垢もつきやすくなります。水垢を残さないためにも浴室の工夫をしましょう。
フタは使わないようにする
特に丸めるタイプのフタを使っていると溝にカビが発生しやすいので注意です。
ぬるくなってしまったお湯に追い炊き機能で温める場合の電気代は約6円(1回)だそうです。
小物はなるべく浴室に置かない
直置きするものを減らすことで、効果的にカビを防止できます。皮脂などの汚れもとどまらないのでお風呂上りにサーっと流すだけでも状態を維持できるので、なるべく置かずに吊るす収納やバスケットに入れて脱衣所に移動させておくようにしましょう。
それでもカビやすい時は
お住いの場所、地域によって湿気が多くてカビが出やすいこともあります。浴室乾燥機能があれば乾燥機を回すなど工夫してみてください。
浴槽に湯が張ってある状態で乾燥はできないので注意です。
浴室の換気フィルターもお掃除することもおすすめです。フィルターを取り外して表面を掃除機で吸うだけなので忘れずにやりましょう。
全体的なお掃除が大変な時や、カビが全然取れない時はプロのハウスクリーニング業者に依頼することも検討してみてください。